2017年 05月 31日
嘆きの森 / FUJINON XF 56mm F1.2 R

model : Mari Shimizu
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 56mm F1.2 R (製品サイト)
たまに、
「モノクロの良さがわからない。」
という人がいる。
だからといって、「写真がわかってないな~」とは思わない。
色で視覚認識をするのは当たり前だし、視覚情報の半分は色である(割合はいい加減ですw)。
その色を排除することの困難さを知っている人ならではこその発言だと考えている。
モノクロは面白い。
最初はモノクロフィルムしか無くこれがスタンダードだったのに、
カラーフィルムが一般的になると、モノクロで撮る意味とか言いだす人が出てくる。
写真は厳然とそこにあるわけで、あーだこーだ言ってるのは周辺の人達でしか無い。
モノクロで撮る意味?
面白いからに決まってる。
2017年 05月 30日
攻める35mm / Handevision IBERIT 35mm f2.4


FUJIFILM X-T1 (製品サイト)
HandeVision IBERIT 35mm f/2.4
APS-Cセンサーサイズでの35mmは標準画角なレンズと言われる。
気分的な問題ではあるけど、自分の場合は攻めてない時の画角でもある(笑)
より広角であったり、より望遠を付けている時は、狙いが比較的明確な事が多く、
35mmは悪い意味でどっち付かずな焦点距離で、普段付けている事が多くなる。
とはいっても、適用範囲の広いレンズということだ。
今どきは、標準で付けるレンズはズームレンズが一般的だから、
はじめての単焦点レンズに明るい35mmを勧められる事も多いらしい。
Xマウントなら、FUJINON XF 35mm F1.4 R や FUJINON XF 35mm F2 R WR あたり。
いずれもとてもいいレンズだ。
おそらく勧める方としては、
使う人がどんな使い方を求めてるか往々にしてわからないので35mmを勧めるのが無難なのだと想像する。
となると、ズームレンズよりボケを期待できるF1.4やF2あたりの明るいレンズを勧めているはずである。
そういう意味で、この Handevision IBERIT 35mm F2.4 というレンズははじめての単焦点向きではない。
同じ35mmでも、攻めている35mmである。コンパクトではあるがF2.4という凡庸なF値だし、
ましてやマニュアルフォーカスである(笑)
しかし、私がこのレンズを好んで使っている理由はその味のある描写だ。
私としては、攻めていないはずの35mmなのに、攻めている35mm。
なんだか良くわからないことを書いているが、まぁ、そういう事です(笑)
国内では販売していない Xマウントの Handevision IBERIT 35mm f2.4 ですが、
ebayやB&Hで購入できます。
ボケ量に頼らず積極的に選択する 35mmというのも中々良いもんですよ?
2017年 05月 29日
藤棚にて / FUJINON XF 90mm F2 R WR

model : Cocoro Kusano
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 90mm F2 R LM WR (製品サイト)
ポートレイトレンズとして、
FUJINON XF 56mm F1.2 R と FUJINON XF 90mm F2 R WR
のどっちが良いか?
という話は実は結構困る(笑)
撮影距離を考えれば、56mm の方が使いやすいが、
ちょっと離れて、浮き上がるような描写をさせるなら 90mm は特別だし、
俗に言う味を魅せてくるのは56mm で、90mmは素直な描写をする扱いやすさを持つ。
どこかのCMではないけど、「どっちも!」って言うのが最も簡単だ(笑)
2017年 05月 28日
Natural Garden / FUJINON XF 56mm F1.2 R

model : AIRA
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 56mm F1.2 R (製品サイト)
Xシリーズで撮るポートレイト系の写真で最も使用頻度の高いレンズが
FUJINON XF 56mm F1.2 R
人物系撮るなら間違いなく手に入れて欲しいレンズ。
もちろん、その他の被写体にも良いけど、人物系には必須と言って過言ではない。
APD付きも APDなしもどっちも良いです(笑)
個人的にはAPD光学系が好きではないので無しを推奨。
2017年 05月 27日
京都駅の景色 / FUJINON XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR


FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR (製品サイト)
今日は、写真家の田中雅美さんのGFX50Sのトークショーに伺うため、久々に電車で京都へ行った。
奈良に住んでるとデカイ建造物ってのは、大仏殿くらいしか無いので、
京都駅の様なデカイ空間を持つ建造物を撮ることがあまりない。
なので、油断して超広角を持ってこなかったというオチが付く。
ここは晴れてると午後は固い光が入るので面白い。
2017年 05月 26日
16mm portrait / FUJINON XF 16mm F1.4 R WR

model : AIRA
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 16mm F1.4 R WR (製品サイト)
作品的写真を撮ろうとする時は、明確に広角レンズを使っている。
しかし、
いい結果が出ているかどうかは、
その時のモチベーションが最も重要である(笑)
2017年 05月 25日
カエデの青葉 / ZHONG YI OPTICS SPEEDMASTER 35mm F0.95 II

FUJIFILM X-E2 (製品サイト)
中一光学 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II
カエデの葉っぱをどんだけ撮ってるんや?
・・・って言われても仕方ないくらい撮ってるし、Blogに出してる(笑)
ハイキーにしてみたり、コントラスト出してみたり、併せてフィルムシミュレーションを変えてみたり。
このレンズだと、やはり開放でのボケ量を活かした撮影をするんですけど、
当然、85mm F1.2 とかの方がボケ量だけを見れば多いわけで、
じゃあ、何がメリットなのかというと、画角の違いであり、標準画角で構図するという部分。
標準画角(ライカ判の50mmあたり)は得意な人が扱えば、望遠風にも広角風にも撮り分けるし、
得意じゃない人にとっては、凡庸な写真の連発という悲劇が待っているのであった。
2017年 05月 24日
赤い薔薇 / ZHONG YI OPTICS SPEEDMASTER 35mm F0.95 II

FUJIFILM X-E2 (製品サイト)
中一光学 SPEEDMASTER 35mm F0.95 II
近所のスーパーに買い物に出て、
帰り道は少し遠周りをする。
白い壁に一輪赤い薔薇を見つける。
ピントを合わせ、露出補正を大きく+
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そう言えば、カメラ雑誌の買い替え特集で X-E2の事が書いてあった。
画質は良いが、実用一点張りのカメラだと書いてあった(笑)
確かにカメラアピール?は少ないから、カメラ趣味には向かないのかも。
2017年 05月 23日
NISSIN i40 の帰還 / FUJIFILM X30

FUJIFILM X30 (製品サイト)
先週末にNISSINに里帰りさせた、コンパクトストロボ i40 が帰還した。
TTL-HSS 発光が可能になってのご帰還である(笑)
X-T2 では、1/8000秒
X-T1 では、1/4000秒
でのシンクロを確認した。
コンパクトなTTL-HSSストロボで唯一実用レベルとも言えるものだ。
少し大きくなるが i60 があり、
GNの大きさ、チャージタイムの短さと外部電源が使えるところが、
業務で使いやすい製品と言える。
2017年 05月 22日
Sand dune mode / FUJINON XF 16-55mm F2.8 R LM WR

model : Cocoro Kusano
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 16-55mm F2.8 R LM WR (製品サイト)
自分はロケ撮影において、
比較的天候や雲を味方につけている事が多い。
が、
実際のところ、自分が自然に合わせている事も多い。