2016年 07月 19日
HANA / FUJIFILM X-T2
FUJIFILM X-T2(プロトタイプ) (製品サイト)
FUJINON XF 56mm F1.2 R (製品サイト)
日常的な被写体に対して、X-T2のT1に比べての優位性を考えると、
縦構図でのチルトする背面液晶である。
ローアングルやハイアングルでの構図のバリエーションを広げてくれるのだ。
(この写真は横構図だしローアングルでもないが。。。w)
縦構図での背面液晶のチルトはロックを外す必要があり、そこはちょっと慣れが必要。
加えて縦チルトの角度に結構制限があるので、無理やり拡げると壊れないかと少々不安。
解像力という目で見ると、もちろんT1の1600万画素に比べて高精細だ。
(X-T1の1600万画素でもA2サイズ程度は余裕ですけどね)
Xレンズの高解像でいい感じのボケを活かしまくれるから大きく引き伸ばしても平気だ。
そして、それはモノクロームでの階調表現にもっとも活きてくるのだ。
X-T1までは、モノクロームな写真は現像する前提だったが、
X-T2では現像しなきゃならないシーンは減るだろう。
でも、それはX-Pro2で先に提供されているものでもある。
手にする画質で言えば、T2の画質を手にしているユーザは既に多いのである。
Adobe Photoshop / Lightroom はこちらへ