KIPON IBERIT 2.4/35mmは、ミラーレス向けに開発製造されているマニュアルフォーカスレンズでAPS-Cで使うとライカ判約50mm標準レンズの画角となる。

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■デザイン

 他のIBERITシリーズと同様に外装は金属製で質感は高く、シリーズ中もっともコンパクトでXシリーズのボディとのデザインマッチングも良い。カラーはブラックとシルバーがあるのでカメラボディに合わせることが可能である。
 
■ピント

 気になるマニュアルフォーカスを合わせやすいかどうか?だが、24mmに比べるとわかりやすい。IBERITシリーズで共通してピントの山を掴むのは容易で、ピントリングの回転角も含めて素早くピントを合わせる事ができる。設計思想もピント精度よりスピードというところだろう。ちなみに、私はこのレンズのピント合わせにフォーカスピーキングもEVF拡大も使わずにピント合わせをしている。
 
■描写

 IBERITシリーズ全体の特性で絞り開放は若干柔らかめ~絞るに従ってシャープに変化していく。感覚的に言うとオールドレンズと最新のレンズの中間的といえる。私個人の感覚で言うと、この35mmはIBERITシリーズの中で最も多用するレンズです。F2.4という開放値でボケ量はそこそこだが、合焦面からのアウトフォーカスは比較的急であり独特の立体感を生み出す。”IBERIT描写”と名前とつけても良いかもしれない。最もシャープになるのはF8~F10で、このあたりになるとレンズ違いはほとんど無くなる。
 
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FUJIFILM X-T2 F2.4


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FUJIFILM X-T2 F2.4


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FUJIFILM X-T1 F2.4


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FUJIFILM X-T1 F4
model : AIRA

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FUJIFILM X-T2 F4
model : Cocoro


■まとめ

 Xマウント自体、純正以外の選択肢が少ない状況なので稀有な存在となりそうなレンズです。コンパクト且つ質感の高いデザインと堅実な描写はコレだけ持って出かけても良いかな?と思わせるところがあるのです。スナップ中心に撮り方次第で対応力に優れるレンズ。特にX-Pro系、E系のユーザはこのレンズに注目した方がいい。理由は格好いいから(笑)

協力:新東京物産株式会社



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# by HarQ | 2017-10-04 16:44 | Camera & Lens | Trackback | Comments(0)


FUJIFILM X シリーズを使っていく上で不足するレンズが存在する。

一般的には使わない TILT-SHIFTレンズなのだが、残念ながら純正レンズには存在しない。

今どきはフォトショップで処理してしまうのが主流なのだろうか?

でも、

SHIFT処理に関してはある程度はフォトショップでのポストプロセスとしても、TILTに関してはそうはいかない。

(ミニチュアみたいな撮影ではなく逆の事をする)物撮りなどでは必要になる局面が少なからず存在する。

というわけで、

FUJIFILM X でできるだけ仕事撮影をこなそうとする私は写真のような組み合わせで撮影することがある。

FUJIFILM X-T1 & CREATOR 35mm F2



Fマウント - Xマウントアダプター ティルト&シフト機構搭載 T&S NIK/G-FX



ZHONG YI OPITCS CREATOR 35mm F2等のNIKONフルサイズ用レンズの組み合わせ。

以前のマウントアダプタとは異なり加工精度も良く使いやすくなっているし、

レンズもフルサイズ用のイメージサークルを持っているのでTILT-SHIFTしてもかなり大丈夫である。

一般的に使わない方法かもしれないが、ミラーレスでの物撮りはとてもやりやすいので快適なのだ。



協力: 焦点工房



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# by HarQ | 2017-10-03 23:07 | Camera & Lens | Trackback | Comments(0)

写真家ヤマグチハルク(山口晴久)の写真日記と時々作品。FUJIFILM公式 X-Photographer やっとります。