2017年 02月 26日
梅姿 / Handevision IBELUX 40mm f/0.85
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
HandeVision IBELUX 40mm f/0.85
このレンズ独特の柔らかい描写で梅を撮りたくなって近所の梅を撮ってみました。
F0.85 という明るさを無頓着に使える今のX-T2はとの組み合わせは実に撮影しやすい。
この写真で 1/10000秒のSSです(笑)
シャッター音は "ちっ!" としか言いません(笑)
X-T1のファームアップに始まった電子シャッターは最高で1/32000秒。
動かない被写体ならローリングシャッターを気にする必要もありません。
X-T2からはセンサーの読み出し速度も上がってるようでローリングシャッターが起こりにくい様です。
とにかく、
ど明るいレンズが真昼間もNDフィルタなしで使えるのは表現の幅を拡げるのにありがたい。
Handevision IBELUX 40mm f/0.85 というレンズは、この超明るいF値が売りで、
さすがに開放では収差が残っていますが、F0.85で十分に見れるレベルなのは流石。
しかし、大きさと重さはともかく、最短撮影距離が 75cmというのは少々遠いです。
フルフレーム換算 約60mmとなる40mm。画角は扱いやすいですが、
梅などの小さな木花を撮るにはちょっと遠いな。。。と思うシーンも。
こうなると、構図力を問われてくるので少々どSなレンズな気がしてきました(笑)
レンズを保持してファインダーを覗き、軽くスムーズなピントリングを指で操作。
最短撮影距離の無さを意識さえできてれば、素早く撮影できます。
F0.85ではかなり柔らかく、F1.4でそこそこコントラストが付きます。
ただ、F8程度まで絞っても四隅の解像力はそれほど上がりませんので、風景には向かない様に思います。
花や人物、それも女性の撮影に真価を発揮するレンズですね。
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