2016年 10月 16日
孤高(モノクロバージョン) / FUJIFILM X-T2
FUJIFILM X-T2 (製品サイト)
FUJINON XF 10-24mm F4 R OIS (製品サイト)
昨日の孤高との違いは、
フィルムシミュレーションをACROSにしていること、画角が異なること、露出が異なること。
RAWで撮影して現像で。。。というのはX以外ではよくやってましたが、
Xにしてからはほとんどやっていません。
フィルムシミュレーションごとに色感度は全く異なりますし、
したがって露出も異なってきます。
ですので、輝度差が激しくRAW現像必須となるようなシーンでは、フィルムシミュレーションがあてになりませんので、
RAW撮影用のカスタム設定を作成して、それに基づいて撮影を行います。
しかし、いくらノイズの目立たないXとは言え、アンダーから引き起こすのは画質の低下が甚だしいものです。
可能な限り光を取り込む撮影方法を行う事が高画質を維持するための基本的テクニックとなります。
少ない情報から引き起こすより、情報を切り捨てるほうが品質を維持できるのは自明のことです。
少なくとも私の「現像&レタッチ前提の撮影」というのは、撮って出しの撮影とは全く異なります。