2011年 01月 20日
雲台のメンテナンス
三脚の雲台は、自由雲台を好み、SLIKの SBH-550 や SBH-320 等を愛用している。
コンパクトさと剛性が良いというのがその理由だが、
その代わり可動部分のボールが露出している為汚れやすく、ボール部分に塗られたグリスも無くなってくる。
よって、年に一回はメンテナンスをする事となる訳だ。
やることは2つ。
1)ボール部分のクリーニング
2)ボール部分への専用グリスの塗布
クリーニングは、雲台を緩めてクルクル回しながら、柔らかい布で汚れを拭き取ってゆく。
グリスの塗布は、ボール部分に米粒大のグリスをつけて、爪楊枝とかで伸ばしながら、雲台をクルクル回して、
ボール全体にグリスの膜を張るイメージで拡げてゆく。
10分ほどで完了する工程ですが、雲台の動きがスムーズになりますし、長く使える。
汚れが多いときは、グリスを塗り拡げて、拭き取り、また塗ると綺麗になります。
専用のグリスでなく一般に売られているグリスでもOKですが、その場合「持ちが悪い」ので半年程度の
間隔で行うのが良いようです。
廉価なモデルですが、お気に入りの雲台なので少しでも長く使いたいものです。
※ FUJIFILM Finepix S5Pro + TAMRON 18-270mm F3.5-6.3 Di2 VC PZD B008N
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